Googleペナルティが順位下落の原因? チェック方法と解除手順

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近年、Googleは、検索結果をよりユーザーに役立つものとするため、頻繁にアルゴリズムをアップデートしています。その結果、一部のサイトがGoogleからペナルティを受け、検索結果に表示されなくなるという事態に陥っているのです。そこで、この記事では、Googleペナルティの原因や解除方法について解説します。


  1. Googleペナルティを受けるとどうなる?
  2. ペナルティの原因は?
  3. ペナルティを受けたかどうかの判断基準
  4. ペナルティの解除手順

急な順位下落・アクセス低下でお悩みの方は、この記事を参考にペナルティを解除し、本来の検索順位を取り戻してください。

1.Googleペナルティを受けるとどうなる?

Googleによってペナルティを受けると、特定ページあるいはサイト全体の順位が大きく下落したり圏外に飛ばされたりという事態が起こります。その結果、どのような影響が現れるのでしょうか?

1-1.アクセス数の減少

Googleからペナルティを受けると、まず、アクセス数が大きく減少します。検索結果に自社のサイトが表示されなくなることによって、検索エンジン経由のアクセスが一気になくなるためです。特に、これまで多くのキーワード・ページで上位表示していた場合、そのダメージは計り知れません。

1-2.売り上げの低下

Googleペナルティは、売り上げにも大きな影響を与えます。アクセス数が減少することでホームページ経由の申し込み・問い合わせが激減するためです。企業サイトやネットショップのような売り上げに直結するようなサイトにとっては、大きなダメージとなるでしょう。

1-3.業績の悪化

Googleペナルティが大幅な業績悪化につながるケースもあります。特に、収益の多くをネットから得ていた企業にとって、ホームページからの売り上げが低下することは死活問題と言えるでしょう。実際、Googleのペナルティによって、事業の縮小や倒産を余儀なくされた会社も存在します。

2.ペナルティの原因は?

ペナルティを受ける原因の多くは、ガイドラインに違反したSEO対策です。どのようなSEO対策がペナルティの対象となるのか? 主なものを紹介していきましょう。

2-1.自作自演の被リンク

自作自演の被リンクはペナルティの対象となります。自作自演の被リンクとは、自分で作成したサイトやブログから大量にリンクを貼って、あたかも評価の高いサイトであるかのように偽装する行為のことです。有料リンクの購入やリンクプログラムの参加、こちらから他サイトへ不自然にリンクを貼っている場合もペナルティの対象となるため注意してください。

2-2.ユーザーにとって価値のないコンテンツ

ユーザーにとって価値のないコンテンツもペナルティの対象となります。ユーザーにとって価値のないコンテンツとは、内容が薄く読んでも役に立たないコンテンツ・他サイトを無断コピーしたコンテンツ・SEO目的と判断される誘導ページなどです。ユーザーに対して役立つ情報を提供するのがGoogleの役割なので、こうした価値のないコンテンツは表示しないようにする措置をとっています。

3.ペナルティを受けたかどうかの判断基準

Googleペナルティには、自動ペナルティ・手動ペナルティの2種類があります。急にサイトの順位が下がったりアクセスが下がったりした場合、ペナルティを受けたかどうかを判断し、対策を講じることが重要です。それでは、ペナルティを受けたかどうかを判断するにはどうすればよいのでしょうか? 自動ペナルティ・手動ペナルティそれぞれの判断基準を解説します。

3-1.自動ペナルティ

自動ペナルティの場合、正確に判断する方法はありません。まずは、先ほど紹介したペナルティの原因が自社サイトにないかチェックしましょう。当てはまる項目があった場合は自動ペナルティに引っかかった可能性が高いです。また、Googleは、大きなアルゴリズム修正を行う際に公式発表を出しています。発表があった日付から順位やアクセス数が大きく下がっている場合は、自動ペナルティによるものと判断してよいでしょう。Googleアナリティクスなどで、検索エンジン経由の流入数がどう変化しているかチェックしてみてください。

3-2.手動ペナルティ

手動ペナルティの場合は、ウェブマスターツールにGoogleからメッセージが届きます。ウェブマスターツールの『検索トラフィック』から『手動による対策』を確認してください。ペナルティを受けている場合は、どのような問題があるのかが記載された通知が届いているはずです。一方、「手動によるウェブスパム対策は見つかりませんでした」と表示されてる場合は、手動ペナルティの影響を受けていないことになります。

4.ペナルティの解除方法

それでは、ペナルティを解除し再び検索結果の上位に返り咲くにはどうすればよいのでしょうか? ペナルティ解除の手順を紹介します。

4-1.ペナルティの原因を特定

まずは、どのような原因でペナルティを受けてしまったのかを特定してください。自動ペナルティが疑われる場合は、順位下落の近辺にあったGoogleのアルゴリズム変更はなかったか、管理しているサイトにペナルティの対象に当てはまる部分がないかを確認します。自動ペナルティを受けた場合は、Googleから届いた通知内容を確認してください。ペナルティをスムーズに解除するためにも、原因を正しく把握することが大切です。

4-2.ペナルティの原因となる問題を解消

次に、ペナルティの原因となる問題を解消します。代表的な修正例を紹介しますので、参考にしてください。

4-2-1.人為的な被リンクを削除・否認

自作自演の被リンクや不自然な相互リンクなど、人為的な被リンクによってペナルティを受けている場合は、問題となる被リンクを削除・否認しなくてはいけません。リンク元サイトを自分で管理している場合は、品質の低い(SEO目的としか思われない)リンクを削除してください。有料リンクやリンクプログラムなど、リンク元を自分で管理していない場合には、リンクを否認する必要があります。ウェブマスターツールからリンク元の一覧をダウンロードし、問題となるリンクを選定してください。選定が完了したら、否認するリンク元のみリストにしたテキストファイルを作成し、『リンクの否認ツールのページ』よりアップロードします。詳細はGoogleのSearch Consoleヘルプ『バックリンクを否認する』ページを参照してください。

4-2-2.コンテンツの修正

価値のないコンテンツが原因でペナルティを受けている場合には、コンテンツを修正する必要があります。Search Consoleヘルプ『ウェブマスター向けガイドライン』内の品質に関するガイドラインを参照し、問題となるコンテンツを修正してください。検索エンジンを意識するのではなく、サイトに訪れたユーザーに満足してもらうことを念頭に置いてコンテンツの見直しを行うことが重要です。ユーザー目線に立って、本当に役立つコンテンツになっているかを確認しましょう。

4-3.再審査リクエスト

手動によるペナルティの場合には、再審査リクエストを申請する必要があります。ペナルティの原因・修正内容などを記述してウェブマスターツールより再審査リクエストを送信してください。自動ペナルティの場合は、次回のアルゴリズムアップデートの際に問題点が解消されていれば自動的に解除されます。

まとめ

いかがでしたか? 今回はGoogleペナルティの原因・解除方法を紹介しました。ただし、何年にも渡ってGoogleガイドラインに違反する行為を繰り返していたサイトは、ペナルティ解除が難しい場合もあります。ケースによっては、新たにサイトを作り直さなければいけないこともあるでしょう。こうしたことにならないためにも、自作自演の被リンクなどのガイドラインに反したSEOには手を出さず、ユーザーに役立つコンテンツを作ることに注力してください。

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